お酒と付き合えた晩。前借りについて考える。
4:11
いよいよ出発の日だ。
昨日はM工業のYご夫妻と食事に行った。
Yさんは有給や自身の休みを大切にしている感じがして共感が沸いた。
いつか自分の会社もそういったクリーンな制度をみんなに言える会社にしたい。
そういった考えをみんなに植え付けたい。
現場ではみんな仲良さそうで少し安心した。
お酒は軽めにできた。それでも楽しかった。
アルコールは現代で完全に体に悪いと医学ではわかっているらしいがコミュニケーションという場では必要なものだと思った。
お酒を飲まなければならないつながりなんて、、といった意見もある。
そうだとしても酔わなければ仲良くならない、とまではいかないが、どうでもいい話なんかは飲まないと出てこない。
隠し事もどうでもよくなったり、少しの情報もつい漏らしてしまう。
そうして親密度が少しアップする。
それだけでも価値は高い。
だからこそきっちりお酒の勉強してたしなまないといけないと思った。
「前借り」について自身の考えを書いておく、
以前何かで借金というのは『未来の自分』に対してお金お借りる。ということだと何かで見たことがある。
前借りも一緒だ。
自分の会社では前借りが多い。建築屋はどこもそうなのか?
その日暮らしの日払いを好み、その日の稼ぎをその日に使うことに慣れきっているのか?
ぬけようとは思っていないのか?思っていてもできないのか?若い時から自分にはそんな考えが無く、疑問だった。
確かに借金とは違い利息は付いていない。稼いだ分を使って何か悪いのかと言われると何もいえない。
別に言おうとも思わないけど・・・でも兄弟や本当に大事な仲間だったら自分はこう思っているといってやりたい。
未来の自分からお金を借りる。
逆に過去の自分がお金を貸してほしいと言ってきた時どう言うか?
支払いがある。たばこ代がない。明日の弁当、コーヒー代がない。パチンコ代。
そんな理由で貸すわけがない。
他人ではなく自分だからだ。
支出や無駄が多いから生活水準を下げろと怒鳴るだろう。
そして甘やかして貸すこともないだろう。
どうせその後痛い目に合うのは自分なのだから、
対・会社だから貸してくれるのだと思う。
貸さないと辞めてしまうかもしれない。
金も貸してくれない会社だと評判になってしまいそう。
金がないと思われると舐められる。
同情もしてしまう。
でも貸してもいいと思うこともある。
旅行に行きたい。
勉強するため。
大事な人と高価な食事のため。
尊敬できる人との飲み会代。
新しいことをするための投資資金。
経験値が上がることは未来からお金を借りてでもするべきだと思っている。
これは人によって価値観が違うだろう。
だからこそお金を借りる意味は考えることが大事だ。
無かったら借りる、ではダメだ。思考停止は自分自身に枷となって返ってくる。
と思っています。
では奄美に行ってきます。