必読!『相談される側』になるのために読んでよかった本
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昨日従業員Sから仕事の相談があるとかで晩飯を食べる。
どうやらストレスが溜まっているみたい。
誰々が辞めそうだとか、元受けの会社の人間や自分の会社の人間がだらしないだとかいろいろだ。
「人のことを気にしすぎ」だと思った。
客観的に見て、自分のことも見れてない様子だった。
人のことをだらしないとか言ってる時点で視野が狭くなりすぎてる。
このままだと鬱にでもなりそうな感じがしたのでなるべく話を聞いてあげて、変なアドバイスや激励はやめておいた。
人間関係は悩む。
自分はアドラー心理学や、メンタル強化大全などの良書を読みまくっているから、そんなことは気にならなくなったのですごく感謝している。
特に「もしアドラーが上司だったら」という本が一番お勧めだ。
面白くて、ストーリーも分かりやすくて感動もある。
その中から心に残っているものをピックアップしよう。
特に仕事とのかかわりが深くて使えそうなことを自分自身のために書きたいと思う。
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〇『できている』行動より『できていない』行動に目が行ってしまう
人は95%のことは『できている』が、5%の『できていない』行動ばかりに目が行ってしまう。
『できている』ことを、できて当たり前だと思って無視してしまう。
これは自分のことでも他人のことでもそうだ。
『できていない』ことばかりに注目して、怒ってみたり、愚痴を言ったりしてしまう。
これを人から言われるとたまらく嫌な感じがすると思う。
やる気がなくなると思う。
仕事のほとんどをこなしているのに、たった数パーセントのことであーだこーだいわれたらたまったもんではない。
自分のことのように考えてみるとすっごく理解できるのに、人に対してはそう行動にしてしまいがちだ。
この事の対策はやっぱり、『できている』行動より『できていない』行動に目が行ってしまう。 という事実を無自覚でしてしまうということを知っておくこと、自分の中でぱっと出てくるくらいに腹落ちしていることが大事だと思う。
昨日このことを覚えていれば話せたのに、、
何回でもアウトプットしていこうと思う。
〇『機能価値』と『存在価値』
『機能価値』とは“やり方”。
『存在価値』とは“あり方”だと本書には書いてある。
自分の環境に当てはめると仕事が器用で早いことが機能価値が高い事だと思う。
存在価値はその人が出す雰囲気や、数字では測れないその人の会社にとっての重要度などだと思う。
どんなに仕事がしんどい時でも、仕事が遅い人がいても、その人がいて明るい空気になったりすることがある。
みんながバカなことを言い合ったり、その人のことをいじったりして笑顔になったりする。
それは間違えなく『存在価値』があって、これこそが自分の理想の従業員が働いてくれる環境の1つだ。
笑い話が多いと仕事もはかどるし、結果的には協力し合って早く終わることが多い。
大切なのは圧倒的に『存在価値』だと自分は信じている。
ところがストレスや不満がたまるとなぜか『機能価値』に目が行ってしまう。
心に余裕がなくなるからだろう。
心の奥底で「仕事が遅いし、できない人は人間的にもダメだろう」と思い込んでしまう。
そうなったら人を嫌いになってしまうのは当然で、信頼できる限られた人にしか心を開かなくなり、話さなくなり、周りの人からも避けられていくのは目に見えている。
お金がない。家族関係が良くない。体調が良くない。
そういった、こちらからはどうしようもないことも関係すると思う。
自分にできることはこういった本から学んだ大事なことを本を読まない人たちに分かりやすく説明してあげることぐらいだ。
自分は不安やストレス解消法は最近読んだ「ブレインメンタル強化大全」がお勧めだ。
近いうちにアウトプットしたいと思います。
こんな話を昨日できたらよかったわ(*ノωノ)
今日も飲みに行ってあげようかな?
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