小さな会社の2代目の生まれ変わるための日記

このブログは主に日頃の出来事と学んだ事を結びつけてアウトプットしていこうというきっかけで始めてます。

人の上に立つ使命!!最強の生存戦略。『礼儀正しくふるまう』

7:53

 

昨日はM工業さんにあいさつに行く。

新しい事務所の初めての訪問だった。

仕事が少ないので週末、社員旅行に行くらしい。

会社からお祝い金を渡すと喜んでくれたのを見て素直にうれしかった。

こういった行為はいやらしいと思っていた時期もあったけどある程度は効果があってよいことだと思う。

相手も覚えていてくれるかもしれない。

こちら側も意見を言いやすくなる。

会社通しの繋がり、人と人との繋がりは大きな財産だ。

コロナの影響も関係してるのか仕事の量も最近減ってきた。

みんなの生活も楽ではないと思う。

こんな時に何か人と違う行動に出ないといけない。

そう思いながら周りに目を向けようと思う。

基本にかえるといった意味で昨日「Think CIVILITY 『礼儀正しさ』こそ最強の生存戦略である」といった本を読み終えたので気になる個所をアウトプットしておこう。

本書は“無礼な態度”のデメリットがすごく沢山あることを、物語やデータを使って教えてくれた。

また、人の上に立つリーダーとしての姿勢や振る舞いの大切さも教えてくれている。

よく考えれば当たり前のことや、もうわかってるわ。と、言いたくなるようなことでもしっかりと指摘されているような感じがする。

簡単なことだからこそ大切だ。

そんな章をほんの数か所だけ書き残しておこう。

〇無礼な職場では、半分の人がわざと手を抜く

約半分の人が、仕事にかける労力を

意図的に減らす。

時間を意図的に減らす。

質を意図的に下げる。

その他にもデメリットはたくさんある。

ストレスで体調の悪化、顧客への対応も悪化、

売り上げの悪化で利益も減り、大切な社員も失う可能性が高い。

“無礼な人”がいるだけでまわりの思考能力を下げて、集中力を低下させる。

つまり最大限の力が発揮できないということになる。

以上のこと以外も様々なデメリットが書かれているが、

 

自分の態度。はもちろんだが、それぞれの責任者的な立場の者にも注意を向けていかなければならない。

自分は今誰にでも注意ができる唯一の立場だと自覚している。

己惚れているわけではない。

ただ2代目というだけだと自覚している。

言いにくい相手もいる。

若い時世話になった人もいる。

でもこれからのことを考えて、気が付いたらすぐにそういった注意を促すようにしようと思う。


〇繊細なふるまいが大事

本書が特にリーダーに重要だという

 

「温かさ」と「有能さ」。

「優秀だけれど、あのひとのためにはたらきたいとおもわない」などと言われがちだ。

有能な人は冷徹だとかそういったステレオタイプがあるみたいだ。

思い込みの一種だと思う。

「この人は、有能なうえに温かい」と思ってもらうことは可能である。

その為にできることは一つしかない。

『礼儀正しくふるまうこと』である。

有能だと思われたいがために早く証明したいという気持ちに駆られることが多い。

しかしながら温かい人が信頼を集めやすく、人への影響力も高めることができる。

評価も上がりやすくなり、有能な人への早道なのだ。

温かい人だと思われるためには、相手を受け入れようとしていることを態度で示す。

微笑みかける。話を聞く。

周囲の人たちに、気を配っているのだということが伝わるようにする。

重要な3つのポイントは、微笑む。相手の存在を認める。話を聞く。を実践することだ。

本書ではマイケルジョーダンのエピソードが実に分かりやすく、この事の大事さを教えてくれているのでぜひ読んでみてほしい。

自分的に<一番使えそう>と思ったことは、

努力して貢献できたときに、

「君のおかげだ」

と言ってくれる環境にいると、働くことが楽しくなる。

といった事が書かれていることだ。

自分がそうだったら嬉しくなると思ったからだ。

どんどん「君のおかげだ」と言っていきたい(^^♪

他にも本書にはいろいろ書かれているが、まずこの自分に今使えると思ったことを実践していこうと思う。

これから笑顔の練習でもしよっかな?(^^)v

お勧めの本です。