小さな会社の2代目の生まれ変わるための日記

このブログは主に日頃の出来事と学んだ事を結びつけてアウトプットしていこうというきっかけで始めてます。

人の振り見て我が振り直せ!『Think CIVILITY 「礼儀さ」こそ最強の生存戦略である』

7:07
昨日はJCの集まりがあった。

青年実業家のボランティア団体みたいなやつだ。

今は勧誘の時期らしく、人を集めるのに皆労力を使っている。

自分は入って1年目でしかもコロナの影響もあって、ほとんど活動もしていないのでまだあまりなじめない。

その中で今現在、感じたことを残しておくことにしようと思った。

JCという団体にはいろんな人がいる。

個人事業主。ナイトクラブのオーナー。会社の経営者。2代目の時期社長さん。現場の職人さん。保険の営業マン。など色々だ。

やる気も天と地ほどの差がある。

委員長と言われる役の人たちにもいろいろな個性があって人間観察は面白い。

例えば昨日一番感じたことは人の話し方。

皆、それぞれ人の上に立つような人なのに威圧的にな話し方の人が多い。

マウントを取ってくるような発言もある。

一言で言えば「無礼な話し方」を、していると思う。

自分は小さな個人経営の会社で、嫌な上司の小言とか、妬みなどはほとんど経験がなく、あまりピンとこなかったが、今読んでいる途中の本で昨日の出来事に通じるものがある。

その本が『Think CIVILITY 「礼儀さ」こそ最強の生存戦略である』

その中の章に無礼な態度、発言、行動は周りの人に様々な悪影響がある。といった事が書かれている。

無礼な上司のいる職場では半分以上の人が“わざと”手を抜く。

認知能力を下げる。

思考能力を下げる。

攻撃的にする。

健康に被害をもたらす。

などだ。

本書では分かりやすく、様々な事例を元に書いているが自身の経験でできるとは思ってもみなかったのでラッキーだ。

そんな無礼な発言がでれば、場の空気感が一瞬で変わるのが分かる。

委縮する人。

苛立ちを感じる人。

反発しようとする人。

我関せず、と空気になる人。

いろんな負の感情が生まれるからだろう。

自分はイラっとしてしまうタイプだ。

まぁ、この本を思い出して客観的に見れたのはちょっとした成長なのかな?とも思った。

そして、自分自身、話し方、態度を気を付けるようにしなければ、とも改める。

どちらかというと、攻撃的で、舐められたら負け、的なスタンスで育ってきたので、そんな感じになりがちだ。

やっぱり仕事もできるようになりたい。

人間関係も上手くできるようになりたい。

人から頼られるようになりたい。という願望はある。

これから会社を経営していくのには必須項目だとも思う。

個々人の商売ではないので無視はできないことだ。

見直さなければならないことだった。

「人の振り見て我が振り直せ」

を経験できた日でした。